心理カウンセラー|資格取得者の傾向について

心理カウンセラーの代名詞ともいえるのが、臨床心理士です。スクールカウンセラーや医療カウンセラーとして実績のある臨床心理士は、心理カウンセラーの中でも、最も信頼が厚い存在。

 

そんなことから、臨床心理士の資格を取りたい、と決心し、資格取得の方法を調べて、ビックリ、という人もいるのではないでしょうか。臨床心理士を目指すためには、ほとんどの場合、高校時代の進路決定まで遡らなくてはなりません。

 

大学で心理学関連の36単位を取得後、さらに、指定大学院を修了し、(財)日本臨床心理士資格認定協会による資格試験を2回にわたって受験し、合格する。そのかん、臨床実務も経験する…。医師ほどではないにせよ、資格取得までは短くない年月です。

 

臨床心理士を諦め、他の民間資格の心理カウンセラーを、専門学校などで学んで目指そう、と考え直すのは自然な成り行きかもしれません。臨床心理士とは打って変わって、他の呼称を持つ心理カウンセラーは、資格取得までに数カ月から1年程度と、それほど長い年月を要するものはありません。

 

資格取得のための専門学校には専門学校や大学があり、それぞれに通学講座と通信講座が設置されています。通学講座の授業日は主に週末、平日ならば夜間講座が準備されていますし、通信講座も、社会人や学生、子育てに忙しい人にも、時間のやりくりが可能なカリキュラム構成。

 

資格取得についても、講座の修了だけで資格をとれるものあり、試験も自宅でテキストを見ながら解答できるものあり、または、試験対策のために何度も無料で講座が受けられる、など至れり尽くせり。

 

一方では、職務上の必要に迫られて、これらの講座を受講し、資格を取得する人もいます。企業の人事担当者や、老人医療施設などの福祉施設に従事する人、また、自治体の相談窓口などに勤務する人などで、数多くの人とのコミニュケーションが必要な職務につく人々です。

 

講座の受講から、心理学の基本的な知識を身につけることが、現在の仕事に役立つと感じている人も少なくないようです。