心理カウンセラーに必要な資質とは?

普段、友人の相談に乗ることが得意だからといって、プロの心理カウンセラーとしてやっていけるかというと、それは全くの別物だと言えます。実際、心理カウンセラーの資格を取得する過程で、自分は人の相談に乗ることが出来るし、向いているはずなのに、カウンセリングの現場ではなぜか上手くいかない、とギャップを感じる人も少なくありません。

 

これは、草野球をやっている人が突然大リーグにデビューをするようなものです。プロとしてカウンセリングを行うには、心理学の基礎を勉強したり、関わり行動などの一つ一つの基礎から取り組んでいく必要があるのです。

 

大リーグでホームランを打つには、様々な知識・技術・体力・経験が求められるように、プロのカウンセラーになるためには、それらを地道に積み上げていくことが重要であり、そのような学びもまた楽しいものだと言えるでしょう。

 

例え、カウンセリングを仕事としなくても、カウンセリングを学んでいくと、普段の何気ない人間関係の関わりやコミュニケーション、自分自身の感情のコントロールなど、様々な場面で役立てることができます。心理カウンセラーに興味を持って資格を取得しようと考えている方は、ぜひ積極的に学んで頂けたらと思います。

 

プロの心理カウンセラーとして仕事をしていくためには、そのこと自体が自分の人生とリンクしているかどうかが肝になります。カウンセラーになりたいと思ったら、カウンセラーになって、自分はどんな人生を生きていきたいのか、という部分まで掘り下げて考えてみましょう。

 

もちろん、カウンセラーになれば、人生の全てが解決する訳ではありませんが、「カウンセラーになって、こんな人生を歩みたい」ということを具体的にイメージしながら、行動していくことが大切なのです。

 

心理カウンセラーに欠かせないもの

 

心理カウンセラーになるためには、あなた自身に悩んだ経験があり、悩んでいる人の気持ちになれるということが欠かせません。しかしながら、悩む人と同様の気持ちになれたり、同様の病気になった経験だけでは、周りの人達を救うことは難しいといえるでしょう。

 

そこでプロとしての専門的な知識や技術、経験が重要となるのです。私は、心理カウンセラー関連の資格を取得するだけで、全てを分かったと思わないで欲しいと思っています。そこをスタートラインだと考え、一歩一歩カウンセラーへの道のりを歩んで頂ければ幸いです。